独身SEのすべて

システム開発の実態とか趣味とかITとかマンションポエムとか。

SEと飲み会

今まで行った現場の傾向として、システム屋さん界隈って飲み会が少ない気がします。
システム業界って夜遅くなることが多いので、終電まで飲んだとしてもそんなにゆっくりできないことが多いっていうのもあるかと思います。

年に数回ではありますが、年末年始とかプロジェクトのキックオフ、打ち上げなんかは現場全体を巻き込んだ数十人規模の飲み会になることがあります。
そんな時によくいる酔っ払いSEについてです。

1.そもそも酒はあまり好きじゃない人
そもそも酒が好きじゃない人の割合は比較的多い気がします。
乾杯して申し訳程度に口はつけますけど、愛想笑いしながら酔っ払いの相手をしてるような人。酒の場が嫌いじゃないけど強くない、みたいな人も合わせて55%くらいですかね。

2.そこそこお酒自体は好きな人
独身で土日は結構飲み歩いてる人、お酒好きだけど家庭があるから中々飲みにいけない人なんかは嬉々として飲んでるイメージです。
ただし、いろんな会社の人が集まってることもあり、なかなか共通の話題ってなかったりするので、お客さん(発注元)の悪口を言い合うことが多いです。
システム屋さんは表向きおとなしいんですけど、深い闇を抱えている人が多いので、発注している人は十中八九悪口いわれていると思って間違いないです。
特に、仕様変更の要求が多い人はほぼいわれてるので、追い込みすぎてる自覚のある人は年末の夜道には注意した方がいいです。
そんな人たちが30%くらい。

3.周りに絡む人
飲んで周りに絡む人、これが2次会から急増します。
普段コミュ障を患ってる人ほど、飲んで2次会へ移動するまでの間に、知らない人ともめ事を起こし始めます。
1次会のお店を出て店の前で次行く人を募っている間なんかに、無関係の人とぶつかって絡もうとしたりしています。それを上司が止めようとするんですが、怒りの矛先が上司に向かい始め、週明けとかに気まずい(主に見ていた周りが)空気が流れます。
割合的には10%くらいですかね。

4.夜のお店に繰り出す人
普段ストイックというか、家と職場の往復をしている人が多いので、30代を超えたあたりから夜のお店を覚え始める人が増えてきます。
キャバクラ行くぐらいならいい方ですけど、プラスアルファを求めて性欲を解消するために夜の街に消えていきます。
この人たちが4%くらい。

5.何かを巻き起こす人
100人規模のプロジェクトで一人居るかいないかにはなりますが、飲みに行くたびに何か伝説を巻き起こしてくれる人がいます。
・階段から落ちる
京浜東北線に喧嘩を売る
・カップル狩りをしようとし始める
・出会い系サイトで不倫をしていることを聞いてもないのに暴露し始める
もろもろ。
・なぜか店員に交じって酒を運び始める
1%くらいでほんと少ない割合ですけど、何か面白い事件を起こしてくれる人が必ずいます。この人を見るために飲み会行ってるといっても過言ではない感じになりますね。
だいたい、絶対飲まない!!とか息巻いて飲み会にやってくるんですけど、周りも期待しているので絶対飲まされます。そしてみんなに楽しい時間を提供してくれるんですね。素晴らしい人たちです。

なんにせよ、普段おとなしい人が多い分、半分くらいの人は何かしらはっちゃけてやらかしてしまう感じですね。
SE以外の職場飲み会ってあんまり知らないですけど、ほかの業界は逆にどんな感じなんですかねー。