【宇宙ヤバい】リアルナメック星と呼び声の高いケプラー22bについて調べてみた
まずは写真を見てください。ケプラー22bという星のイメージ図です。
このエメラルドグリーンの美しい星が、まるでナメック星の様だと海外で話題になっているようです。
ケプラー22bってどんな星?
ケプラー22b (Kepler-22b) は、アメリカ航空宇宙局 (NASA) のケプラー探査機によって発見された、太陽によく似たG型の恒星ケプラー22を周回する太陽系外惑星である。軌道がハビタブルゾーン内にあると考えられている太陽系外惑星の中で、太陽と似た恒星を周回するものとしてトランジット法により初めて発見された。
ケプラー22bは2011年に発見が発表された惑星で、ケプラー22という太陽によく似た恒星の周りを周回しています。
この惑星ですが、恒星からの距離が丁度良い"ハビタブルゾーン"というエリアに属していることもあり、地球と同様に生命体が存在する可能性が高いとされている星の一つです。大きさは地球の2.4倍程度ですが、組成が判明しておらず、質量がどの程度かは分かっていません。
ドラゴンボールの方のナメック星は、ブルマが普通に歩いたりしていることから地球と同程度の重力と考えられていますので、実際のナメック星?よりはよりは少し大きすぎるかもしれません。
※参考
ハビタブルゾーン(HZ:habitable zone)とは、宇宙の中で生命が誕生するのに適した環境と考えられている天文学上の領域。ゴルディロックスゾーン(GZ:Goldilocks zone)とも呼ばれる。日本語では「生命居住可能領域」と呼ばれる。
ケプラー22bをナメック星に改名する?
このケプラー22bという星、緑色の外観がナメック星に似ていること、生命が存在する可能性があることから、星の名前をナメック星に改名する署名活動が行われています。
この活動はアメリカ、アイオワ州在住のLou Earleyさんという方が始めたもので、記事執筆時点で127,160人の賛同が得られています。
ドラゴンボールがきっかけで世界中の人たちが目的を同じくして活動しているというのは素敵な事ですよね。
ナメック星の改名に賛同する方は、リンク先ページからWeb署名が可能ですので、賛同の意志を表明してみてはいかがでしょうか。